貸株
2021年に貸株をやっておりましたが、どうやら失敗だったようです・・・・・
なんてこった・・・勉強代だと思います(´;ω;`)
貸株とは
証券口座を開設して株を買い付けると自分の口座内に株が表示されますが、
その買った株を証券会社に貸す、(貸株)というサービスがあるんです!!
株を貸す=お金を貸すのと同じ事なので、金利が証券会社より受け取れます!!
その際、気になるであろう、(配当金)(株主優待)は、株を貸している為、
権利は無し!!!・・・とはならず、
配当金は(配当相当額)という名前で証券会社から受け取れます!
優待は権利が確定する時期に証券会社から自動で返してもらえるサービスがあり、
そのサービスにて優待を受けることができます!!
なんかお得な感じがしますよね✨
配当(配当相当額)をもらい、さらに毎月貸株金利をもらい、優待までもらえる(あれば)
これはやるっきゃない!!と思い、2021年に実行しました・・・・
配当とは別に、毎月貸株金利が振り込まれ、とてもお得な気分に浸っていたんですが、
以前から気になっていた、理解もせず、スルーしていた(配当控除)なる制度の勉強をしてしまったんです・・・・
今までは配当控除=税金を払わないといけない!と勘違いしていたのです・・・
なぜなら、配当金とは不労所得。働かざる者食うべからず。。。。
そんなアホウな考えで今まで勝手に思い込んでおりました。
(仮にそうだとしても、税金を納めようとしませんでしたが・・・)
でも2021年コロナバブルにて、配当金生活に憧れを抱いてしまい、少しずつ金融知識の勉強をしていこうと、いろいろ覚えていたら、
なんと❢配当控除とは税金が戻ってくる制度ではありませんかっ!!!!
しかも配当で約2割奪われた税金の1割5分が返ってくるようです!!
これは返して頂くしかない!!そう思い早速行動してみました!
そしてショックを受けました・・・・・
私に帰ってくる配当控除は無かった・・・So・・なぜなら・・・
私は配当金を貰っておらず、配当相当額を貰っていたから・・・・
配当金を貰えば、勝手に2割ほど税金を持っていかれるんですが、配当相当額は
証券会社から約2割の税金分差し引かれた金額が振り込まれます。
というわけで、税金を納めているのは、株を貸し受けている証券会社。
株を貸している私は配当を受け取っていないので税金も納めていない・・・
そして、これは不幸中の幸い。
配当相当額や貸株金利は雑所得扱い。
この雑所得が20万を超えると税金を納めないといけないようです。
私はそんなに株式を持っていないので、雑所得20万にはまったく届きませんでしたが、
仮に20万を超えていたら、配当控除にて返ってくるはずの税金がもらえず、
しかも余計な事をしたばかりに納税義務が発生する・・・考えただけで恐ろしい💦
もし20万を超える貸株による雑所得があれば、少なく考えても4万~5万をドブに捨てるような感じがしますね・・・・
でもこの貸株サービス、年収900万を超える方々にはいい制度らしいです。
年収が900万を超えていたら配当控除の額も少なくなるようで、それならば
雑所得20万を超えない範囲で貸株をやるのもアリみたい。(個人的感想です💦)
あともう一つ、使い道があります!!
それは、配当金の出ない銘柄などで報酬を得ることができる!!
これは利用価値がある気がします!!(個人的感想です💦)
とにかく2022年になり、配当控除をやってみるべく、貸株をやめました!!!
高い勉強代でした・・・・